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ホーム > お役立ち情報 > No.7 明るさと使いやすさと居心地の良さと

こんにちは!

浅沼直人です。

 

さて、今回は分譲地内に建つU様邸について、

お伝えしていきたいと思います。

 

U様邸が建つ土地は東向きの50坪の土地で、

南、北、西に隣接して2階建ての家が建っており、

かつ土地の間口も狭いため、パッと見は日当たりが悪そうに見えます。

それゆえ、こういった土地には、

一般的には2階建ての家を建て、

かつ出来るだけ全ての部屋を南向きでつくり、

その部屋の南には大きな窓をつくることと思います。

日陰となる部分を避け、直射日光が当たりそうな場所だけで、

家を建てるようとするからです。

 

住みだしてから現実を知る

 

しかし、南につくった大きな窓は、

もちろん外から丸見えにもなってしまうので、

間違いなくそこにはカーテンが設置され、

かつ、それらは開けられることなく、月日が過ぎ去っていくことでしょう。

 

また、カーテンだけにとどまらず、

防犯や飛散物からガラスを守るためのシャッターまで設置され、

暑さを遮断するために、それらまで閉じられた状態になります。

そして、「家の中が暗くなってしまう…」という

悲しい結末を迎えることになります。

これが、一般的な間取りのお家が、

実際に住み出してから直面する現実です。

 

解決策とその考え方

 

では、住んでビックリ!みたいなこの状態を

事前に防ぐためには、一体どのようにすればいいのでしょうか?

 

その方法は、

より多く窓をつくるのではありません!

 

窓をたくさんつくっても、

結局、丸見えになってしまうのでは、

カーテンやシャッターで光を防いでしまうだけだし、

窓をつくればつくるほど、耐震も温熱も悪くなってしまうし、

コストも高くなってしまうだけだからです。

 

この問題を解決するためには、

直射日光が必要な場所とそうじゃない場所を

あらかじめ理解しておく必要があります。

 

例えば、玄関もリビング同様に、明るくしたいと思うでしょうが、

そのために直射日光は必要でしょうか?

ですよね。必要じゃないですよね。

 

また、寝室はどうでしょうか?

日が沈んでいる時間に利用するこの部屋に、

果たして、日当たりの良さを求めるべきなのでしょうか?

 

子供部屋に至ってはいかがでしょうか?

子供たちが家を出て行った後、

どのように使うかまで考えながら、

家を建てるとしたら、その部屋の日当たりの良さは、

あなたにとって欠かせない条件なのでしょうか?

 

では、逆にみんな当たり前のように、

洗面やお風呂場を日が当たらない場所に配置しますが、

あなたは本当にそれでいいのでしょうか?

 

室内、室外にかかわらず洗濯を干す場所は、

日当たりがいい場所にしたいと、お考えにならないのでしょうか?

 

かつ、その動線も少しでも楽にしたい!

とお考えになるのではないのでしょうか?

 

干すにしても。

取り込むにしても。

片付けるにしても。

少しでも無駄のない間取りにしたいとお考えなのではないでしょうか?

 

今、お伝えさせていただいた内容は、

全て、冒頭の家の間取りのつくり方とは、

真逆の考え方と言っても過言ではありません。

 

しかし、この考え方に基づいて、間取りを考えることが出来れば、

 

圧倒的に明るくて。

圧倒的に使いやすくて。

圧倒的に居心地がいい。

住まいをどんな土地でもつくることが出来ます!

 

少々前置きが長くなってしまったので、

本題のU様邸については、次回、実況していきたいと思います。

 

次回は、

『日当たりが悪そうな50坪の土地に建つ平屋』に関する情報をお届けいたします。

楽しみにお待ちください!